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2013年覚醒と基本~夢と新たな現実~ 2013年1月
浅 野 良 裕
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。「なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな」初夢の時に、枕の下に置くと吉夢が見られるということで有名な歌で、室町時代以前に作られたようですが、意味はよくわかっていません。「長き夜・世・代の、遠の眠りの、皆目覚め、波乗り船の、音の良きかな」「長い世に渡った、遠く深い眠りから、皆が一斉に目覚める時、波に乗っていて皆が乗っている船は、とても良い音を奏でている」とひとまず解釈しましょうか。この歌は、回文になっており、後ろから読んでも同じになっています。「よ」も夜、世、代といろんな意味を兼ねているようで、隠された暗号的な意味があるようです。皆がはるか遠くから目覚めるわけですから、単に一夜のことではなく、代とか世の長い世代に渡っての眠りのようです。人が大きく成長・進化する時、それまでの世界の見方が大きく変わり、目から鱗がとれたように、まるで夢から覚めた感じになります。同じように時代が大きく変わる時、天動説が地動説に変わったように、世界や自然に対する見方・感じ方は大きく変わっていきます。夢遊病者でも歩くことはできます。太陽のことが分からなくてもその光の恩恵は受けることができます。電磁波の本質は分からなくても電化製品を作り使うことはできます。飛行機がなぜ空中を飛ぶことができるか分からなくても、飛行機を作り飛ばすことはできます。石油の本質が分からなくても、それを燃料にしたり化学製品を作ることはできます。自分とは何者かが分からなくても、生活し生きていくことはできます。仕事の中身・目的・本質が分からなくても、言われたとおり前例踏襲で仕事をすることはできます。しかし何もわからないまま言われたとおりに仕事をするより、仕事の本質が分かれば改善もでき仕事のやりがいや感動、成果も全く変わってくるのではないでしょうか?同じように物事の本質が分かれば、その活用方法や成果、感じ方も全く変わってくるのではないでしょか?自分の本質が分かれば人生そのものも。最新鋭の旅客機ボーイング787は、これまでの空気圧等の機械式の制御から電気式制御に変えましたが、電気系統の故障から全機飛行停止という事態にまでなっています。素人考えですが電気系統は電磁場の影響を受けやすく、太陽や地球の電磁場の変化の影響を受けているのかもしれません。この歌の目覚めが人類的な目覚めだとすると、皆が居る場所である波乗り船は地球であり、波は太陽系の場の波動や地球の磁場かもしれません。太陽系や地球の磁場が良くなり、我々の波動もそれに共鳴して良くなり、意識が拡大すれば、これは素晴らしい変化かもしれません。仕事や生活、消費財や生産財等の物質、自然との関係、自分の感性、感情、意識を深め意識やエネルギーを拡張して行けば、現実は夢と化し、夢は新たな現実となることでしょう。
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