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2009年歴史的変革の舞台 ~新しいルネッサンスの始まり~ 2009年1月
浅 野 良 裕
新年明けましておめでとうございます。
昨年の1月は、始まりの始まりの年として、感謝、謙虚、改善、感動、奇跡、笑いの5K1Wの必要性についてお話しました。金融危機から始まった世界的不況、「変」の字に表せられる変革期の始まりの年であったようです。今年2009年は2の年。2の年は1の年で始まった変化が2極化していく時代といわれます。つまり危機への対処を新しいシステムを創造して解決していこうとする流れと、古いシステムへ戻ろうとする流れの2極化です。したがってそれは選択の年でもあります、仕事や生活スタイルをより高い次元へと変革創造して行くのか、また以前の時代に戻るのを待って、ただ縮こもっているのか。歴史は繰り返す。それは好況不況の循環のように、高くなったり低くなったり波を打って流れていきます。この意味では待っていてもいいかもしれません、しかし同時に、歴史は繰り返さない、2度と同じ時は流れないとも言えます。数年毎の好況不況の波ならそんなに目だった変化はないかもしれませんが、100年に1度と言われる大きな波です。前回の大波の後には、新しく石油文明、自動車や電化製品の大量消費社会が出現しました。今回の危機は、単に金融経済問題だけでなく、環境や健康(身体及び心)、食料や資源、犯罪や戦争、教育問題等複合的になっています。したがって対策も、グリーン・ニューディール政策のように環境投資も組み合わせた複合的なものになっていくはずです。前回の大不況では、ニューディール・公共投資だけでは足りず、結局は保護主義に走り第2次世界大戦という悲劇をもたらしました。今回はこの教訓を活かし、国際協調と、新しい国際金融・経済の枠組みが模索されています。現在の人類は、個人で言えばメタボリック症候群に罹り、がん、心臓病、脳疾患を発症している患者かもしれません。血液であるお金の流れが悪くなり、飢えや貧困で民衆である筋肉が衰え、環境や健康が不自然になり細胞ががん化して変異し、政治やリーダーシップ等の混迷で頭脳が病んでいる状態ではないでしょうか。このような状態から、全体の調和がとれた自然の健康状態になるためには、個人レベルでは心構えや生活習慣の変更、良い食べ物・水や、頭を使い・運動をすることが必要なように、人類全体でも、考え方、価値観、思考方法、生活習慣や社会経済システムを変えていく必要があります。ルネッサンスの時に、それまでの慣習や考え方を一新したように、天動説が地動説になったようなパラダイムシフトが起こる必要があります。個人や企業や国家、人類の枠を超えた、使われていない人間の能力の開放、宇宙的な感性と思考が始まります。生涯にわたる教育や能力開発、環境や医学、科学だけでなく、農業やもの作りにおいてもより高い次元での仕事が求められます。人・仕事の本質を究めることです。そのために感謝、謙虚、改善、感動、奇跡、笑いの5K1Wのサイクルで眠れるDNAに点火し、今の仕事の目的・本質、社会的存在意義を見直し、時間・空間の感覚・見方が変わり、日々新たに希望に満ちた、明るく元気な生命が輝く世界を創造することです。愚者は経験から学び、賢者は歴史から学び、真人は更に、未来と今ここから学ぶ。
昨年の1月は、始まりの始まりの年として、感謝、謙虚、改善、感動、奇跡、笑いの5K1Wの必要性についてお話しました。金融危機から始まった世界的不況、「変」の字に表せられる変革期の始まりの年であったようです。今年2009年は2の年。2の年は1の年で始まった変化が2極化していく時代といわれます。つまり危機への対処を新しいシステムを創造して解決していこうとする流れと、古いシステムへ戻ろうとする流れの2極化です。したがってそれは選択の年でもあります、仕事や生活スタイルをより高い次元へと変革創造して行くのか、また以前の時代に戻るのを待って、ただ縮こもっているのか。歴史は繰り返す。それは好況不況の循環のように、高くなったり低くなったり波を打って流れていきます。この意味では待っていてもいいかもしれません、しかし同時に、歴史は繰り返さない、2度と同じ時は流れないとも言えます。数年毎の好況不況の波ならそんなに目だった変化はないかもしれませんが、100年に1度と言われる大きな波です。前回の大波の後には、新しく石油文明、自動車や電化製品の大量消費社会が出現しました。今回の危機は、単に金融経済問題だけでなく、環境や健康(身体及び心)、食料や資源、犯罪や戦争、教育問題等複合的になっています。したがって対策も、グリーン・ニューディール政策のように環境投資も組み合わせた複合的なものになっていくはずです。前回の大不況では、ニューディール・公共投資だけでは足りず、結局は保護主義に走り第2次世界大戦という悲劇をもたらしました。今回はこの教訓を活かし、国際協調と、新しい国際金融・経済の枠組みが模索されています。現在の人類は、個人で言えばメタボリック症候群に罹り、がん、心臓病、脳疾患を発症している患者かもしれません。血液であるお金の流れが悪くなり、飢えや貧困で民衆である筋肉が衰え、環境や健康が不自然になり細胞ががん化して変異し、政治やリーダーシップ等の混迷で頭脳が病んでいる状態ではないでしょうか。このような状態から、全体の調和がとれた自然の健康状態になるためには、個人レベルでは心構えや生活習慣の変更、良い食べ物・水や、頭を使い・運動をすることが必要なように、人類全体でも、考え方、価値観、思考方法、生活習慣や社会経済システムを変えていく必要があります。ルネッサンスの時に、それまでの慣習や考え方を一新したように、天動説が地動説になったようなパラダイムシフトが起こる必要があります。個人や企業や国家、人類の枠を超えた、使われていない人間の能力の開放、宇宙的な感性と思考が始まります。生涯にわたる教育や能力開発、環境や医学、科学だけでなく、農業やもの作りにおいてもより高い次元での仕事が求められます。人・仕事の本質を究めることです。そのために感謝、謙虚、改善、感動、奇跡、笑いの5K1Wのサイクルで眠れるDNAに点火し、今の仕事の目的・本質、社会的存在意義を見直し、時間・空間の感覚・見方が変わり、日々新たに希望に満ちた、明るく元気な生命が輝く世界を創造することです。愚者は経験から学び、賢者は歴史から学び、真人は更に、未来と今ここから学ぶ。
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